サービス業4つの職業別の適「声」適所

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交渉ごとも、商品を売ることも、サービスを提供するのも、コミュニケーションが前提です。その基本にあるのが声の「響き」。
実は、職業それぞれにふさわしい声の響きがあります。その声の使い分けを身につけていきましょう。

声は喉にある声帯という小指の先ほどの小さな筋肉の振動で生まれます。その振動を、筋肉や骨、身体全体を使って増幅できると、豊かな「響き」になります。楽器そのものです。
この「響き」があるかないかで、「声」の印象は大きく変わります。

ビジネスでは、中域の響きをベースに、やや上の響きか、やや下の響きを出すかを、その場の状況で変えていきましょう。
そして、職種によっても使いわけが必要です。今回はサービス業の声の使い方をお伝えします!

1. ホテルパーソン

あくまでも主役はお客様。挨拶はお客様の声の響きよりも低い響きで返すようにします。
お客様の音域より少し下の音で話しかけましょう。これも「お客様の気持ちを考えて」のひとつのマナーです。一流のホテルパーソンは、音もやや下に、響きも深めに下の響きを使います。

2. 窓口サービス

まさに、会社の顔として明るさと信頼感が大切です。高齢者から子供まで誰にでも届きやすい声をめざしましょう。基本は情報を伝える仕事ですから、少し高めの声に中域の響きを使います。

3. コンパニオン

モーターショーをはじめとするイベントや新商品の紹介をするコンパニオンは会社のイメージを背負っています。高い声で高い響きだと、軽い印象を与えがちですので、高めの声で明るさを感じさせつつ、中域の響きで信頼や安心感を感じてもらうことが大切です。

4. キャビンアテンダント

気圧の変化の影響などで、呼吸が浅くなりがちです。身体にも負担がかかるため、低い声が出しづらいのですが、少し下げた響きで安心感を持たせることが大切です。地上にいる間によく声を出すようにし、勤務中は身体を冷やさないようにしましょう。

響きにも適「声」適所があります。仕事に適した声を身につけていきましょう。