呼吸に目を向ける

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吐く呼吸に合わせて、声を出す。適度に息継ぎをしながら話す。
簡単なことのようですが、これができない場面や環境が実社会では意外と多いものです。
どうすれば、自然に呼吸をしながらお話ができるようになるのでしょうか。

ポイントは呼吸と発声のタイミングを合わせることです。
息を止めながら話すと、息苦しくなり、次第に声も弱々しくなっていきます。
リラックスしている時は、会話しながら自然に息を吸えるので、息苦しさを感じることもなく、楽に話し続けることができます。
どちらも、無意識にしていることです。
では、リラックス時の状態にするにはどうしたらよいのでしょうか?

あえて、意識的に呼吸をするように意識を切り替えてみましょう。
まずは、第一声を発する前に息を大きく深く吐いてみましょう。
お腹を空っぽにするイメージをもちます。例えばお話をはじめる前、電話が鳴った瞬間に「ハァー」と深く息を吐きます。
吐ききったら、大きく息を吸います。息を吸いながら上がりがちな肩をあえて一緒にあげます。
そして、吐く息と共に、肩も思い切り下げて力を抜きます。

緊張しやすい方の中には、力の抜き方が分からない、と感じている方も多いと思います。
意識的に力を入れてから、一気に力を抜くと、体の緊張も心の緊張も一緒に抜けていきますよ。
その緩めた状態で、第一声を話すように心掛けてみましょう。

楽に声を出すことができるようになると、コミュニケーションもスムーズに進んでいくでしょう。
お話をする時、過度の緊張をしないために、一度呼吸に目を向けてみてください。吸うよりも吐くことを意識していきましょう。