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音を楽しむ

 

「え、もう始まっちゃってる!?」

今日は小学2年生になる娘の授業参観日でした。
参観するのは音楽の授業。
学校の3階にある音楽室まで、えっこらやっと昇ったと思ったら、
(学校内の移動って階段ですよね…。なんて健康的!)
音楽室からは楽しそうな歌声とピアノの音、鉄琴の音なんかも聞こえてきて、
もう授業が始まっちゃってる!?と焦ったわけです。

実際はまだ休み時間だったのですが、
ピアノを弾いてくださる先生の周りに、先生が押し潰されそうなほどの子供達が集まり、
先生が奏でる曲に合わせて身体を揺らしたり、歌ったり、目を合わせて微笑んだりして。

はたまた他の子供達は、キーボードの前に陣取り、お互い、今習い事で取り組んでいるであろう曲のミニ発表会をしていたり、

鉄琴の前では、少しドキドキした面持ちで音を出して楽しそうな2人組がいたり。

まるで絵本の中のような、幸せな景色と音に、驚いてしまいました。

授業は、歌からスタート。
先生のピアノの伴奏と合図で歌い始めると、子供達の身体が自然と揺れ出して、
先生が「みんなのお声、とっても素敵よ!」と声をかけると、
子供達の目がさらに、キラッとしてちょっと得意げな表情になって、本当に楽しそうで、
母は、感動の涙を堪えるのに、必死でした。

音楽の授業って、音を楽しむことを学ぶ時間なんですね。ふむふむ。

音が出る。
赤ちゃんや、小さな子供を見ていると
あちらこちらを叩いて、音を出してみたり
大きな声を出してみたり、ものすごく音に興味がある。
音が出るって、とても嬉しい!とっても楽しい!

声は、私たちの身体の音。
良いや悪い、小さいとか、大きいとか。
そんなことよりも前に、まずは自分の身体から音が出ることに感謝をして、
どんな音だって鳴ったら嬉しい!

そして、それがもっと自由に、楽に、楽しく、素敵になったら
その音(声)はさらに相手の、そして自分の心に響くのでしょう。
声や音って、神様が私たちに与えてくださった、幸せの道具なのだなぁと。
だから、音をもっと楽しもう。大切に扱おう。

写真は、何年か前にアルプスホルンに挑戦した時のもの。
とっても難しかったけれど、「ボー」と音が出た時は、思わず「ヤッター!」とガッツポーズでした。

インストラクター彩

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