365日

地球は太陽のまわりを365日という時間をかけて1周します。
このことを公転周期と呼びます。
また、一日を24時間。自分自身の回転を自転周期と呼びます。

星は2つの回転で成り立っているのですね。
今年もその1周が成し遂げられようとしています。

そんなことを考えていたら、他の星たちは一体どうしているんだろう?
誰もがそう思いますよね。

面白いです。
公転周期、地球の1周=1年は365日ですが、水星の1年は88日。
早い!約4倍強のスピードで1年が過ぎ去っていきます。
今、15歳の少年が水星にいったらもう還暦60歳です。

また、冥王星は1周が248年。まったく歳を取らない数字になります。

僕は地球外生物は存在していると信じています。
僕らが存在しているという事が何よりもの証拠です。
水星には水星で暮らしている生命体(僕らの目には映らないのかもしれません)
冥王星で暮らしている生命体。
きっとみんな一生懸命その原理の中を生きているのです。

どの星もその1周が終わりと始まりを告げる大きな区切り。
まもなく、地球という星はその1周を終えようとしています。
始まりがあるものは必ず終わりがある。
終わりのあるものは必ず始まりがある。
それは全ての星の共通の原理です。

その1周の尊さを僕らはもっと感じるべきではないかと思う現代。
次の1周こそ本当の始まりに気づき、毎日の自転周期を味わいながら生きていきたい。
他の星に恥じない星になることを願って、静かにその終わりにお礼をします。
地球よ今年も1周をありがとうございました!
あなたのお陰で今年も生きてこれました。

天体は色々なことを教えてくれます。
どうぞ新しき清々しい年をお迎えください。

楠瀬誠志郎

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