美しさの基準
先日、いつもお洋服でお世話になっている方と、私のこれまでのファッション遍歴について質問をされて、振り返る機会がありました。
これまで全く意識したことはありませんでしたが「子供から10代くらいまで身に付けたものやまつわる環境などが、大人になってからも、
一つの「美しさ」の基準として大きな影響を与えている」という気付きになりました。
さて、子供とお母様(もしくはお父様、身近な大人)は声の出し方が似ているな、と感じることがあります。
声や音に対する「美しさ」の基準もほとんどの場合、全く意識されずに作られていきます。
そしてその基準は、身近な大人であることが多いのでは無いでしょうか?
多くの大人が、自分から発せられる声や音、またはどんな音の環境に身を置くか
ということに興味や関心を抱き、価値を感じる世の中になることは、私の目標の一つでもあります。
そして多くの子供が、響く声、美しい音に囲まれて過ごすことが当たり前になって欲しい。
そのためにも、まずは私自身の声を磨き続けましょ。そう思って毎日を過ごしています。
写真は明治神宮の木々。
風の音、葉の音、鳥の声。
都会の中の自然の音。
インストラクター彩
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