声の不調、感じていませんか?
インストラクターの宏美です。
日々、街の中で、駅で、お店の中で、実にいろいろな声が行き交っています。
声に何らかの支障を感じている方、または声の不調があっても自覚に至っていない方が多いように感じます。
長い時間、お話や講義などで話したら、声が嗄れるのが当然だと思っていませんか?
年齢を重ねるにつれて、声が出づらくなったり、声が低くなるのが当たり前と思っていませんか?
多くの方が誤解をされているのですが、これらは当たり前のことではありません。
声の出し方、響かせ方を知らずに続けた結果、声が出づらくなる、低くなる、嗄れやすくなる、というのが正しい説明です。
声は、長年の習慣で、無意識に出しているものです。
ですから、不調があっても、それを自覚しにくい。
気が付くと、喉の不調や声の不調として、表れてきます。
喉を壊して、初めて不調を自覚することもあります。事実、私自身がそうでした。
スタジオでのレッスンは、地道なトレーニングの積み重ねです。
ストレッチやケア、そのどれもが、声にとって不可欠なものばかりです。
一つひとつを消化していくことで、声の出し方、響かせ方が自然に身についていきます。
トレーニングと聞いて、一歩ひいてしまう方もいらっしゃるかも知れませんね。
でも、安心してください!
トレーニングといっても、厳しいものは一つもありません。
毎日の生活の中で、固まった身体を緩めることから始めていきます。
レッスンが終わったら、声が出やすくなるだけではなく、身体の中からホカホカと温かくなり、とても気持ちが良いものなんだ!と実感していただけたら、とても嬉しいです。
インストラクター宏美
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