日常でカラダを使おう
私たちは日々のレッスンの中で
ボディグルーヴやストレッチなどで
カラダや呼吸をゆるめ、響きやすい器を作っています。
それは、とても!大事なこと!なので、しっかりやっていきたいところですが
でもレッスンの時だけカラダのことを思い出す…と言うのでは片手落ちな気がします。
カラダはまず、動かしてあげることが大事。
これは声を出すことに限らず
カラダという乗り物を持って生きる生き物として必要なことです。
たぶん、カラダは動かす事を前提に出来ています。
カラダを動かすと言うと、ジムに行かなきゃ!なんて思うかもしれませんが、そんな特別なことではなく
ただ当たり前に、歩く、階段を登り降りする、しゃがむ…
そんな日常動作をしっかりすること。
例えば今は掃除はルンバが、雑巾掛けはブラーバがやってくれる。食べたいものはUber eatsが届けてくれる。
動かなくてもいい時代。
ラクだし、時間も効率的に使えるけれど、引き換えに背負った代償は実は大きいような気もします。
日常の動作の中でしっかりカラダを使い、その動けるカラダでさらにトレーニングするから結果が出ます。
それは、声も同じ。
声を出すことは、全身運動です。
私たちが意識出来ないような部分まで総動員で動いてくれて、その結果として音が出ます。
日常でカラダを使うこと、自分のカラダに目を向けること。
小さなことですが、この積み重ねが
あなたの響きに変化をもたらします。
小さなところから、まず自分を元に戻してあげましょう。
sumie
<sumie先生のBLOG★>
https://note.com/sumi_labo
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