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サッカーと声

こんにちは。
大地です。

ワールドカップもいよいよトーナメントへ。

日本代表の躍進に国中が湧きましたね。

僕自身もサッカー経験者であり、学生時代には世代別の選抜にも選んでいただいたこともあり、日の丸を背負う選手とも一緒にプレーしていました。

今回はサッカーにおける「声」について。

まず、能力の高い選手の共通点は「声の能力」があります。

観客がたくさん入ったスタジアムでは本当に声がかき消されるんです。
監督の声さえ聞き取れないこともしばしば。
その中でも味方選手へのポジション指示や修正、相手選手の位置の確認など選手はリアルタイムに確認し合いながら試合を進めなくてはいけません。

僕が代表で一緒にやった選手で今でも印象に残っている選手がいます。

その選手はDF(守備の選手)、僕はMF(中盤)かFW(攻撃)。
試合中、位置的にはかなり離れていたのですが、どこにいてもすぐ真後ろにいるんじゃないかってくらいに指示が聞こえるんです。

一瞬の遅れやポジションのずれが命取りになる試合の世界。
瞬間的に声で僕の状況を把握させてくれるその安心感たるや。

そして「鼓舞」。

調子がいい時のモチベーション管理はもちろんのこと、
流れが悪い時、点を入れられてしまった時に心を折れさせない言葉(声)に何度も救われたことを思い出しました。

チームに安心を与える声の持ち主(選手)が増えたら
チームに声がよく通る選手が増えたら
チームに選手を鼓舞できる、信頼を与える声をもった指導者がいたら

「声」によるチーム力の向上を図ることができるのではと思いませんか?

テレビでは選手、監督の声はあまり聞こえないかもしれません。
ぜひタイミングがあればスタジアムに足を運んでみてください。
「声」が駆使され、飛び交っているのに驚くと思います!!

ワールカップ後半戦、世界トップクラスの技術の高さに加えて、
声、身振り手振りで指示をたくさん出してる選手にも注目してみてください。
その選手にはボールがたくさん集まってきますから。

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