エグゼクティブ
ボイストレーニング
エグゼクティブ ボイストレーニング
主宰楠瀬誠志郎によるプライベートレッスンです。
初回カウンセリングで、
6回のレッスンを基本として、目標や受講の目的次第で、
contents
ボイストレーニングとは
ボイストレーニングという言葉を聞くと多くの方が思い描かれるものは、先生の弾くピアノの前に立ち音階の練習や、音程の練習をしている光景だと思います。
それはヴォーカルトレーニングと呼ばれるものです。
ボイストレーニングとは、声の出し方(発声法)、声の質を上げる、自己表現力を向上させるトレーニングのことを呼びます。
どんなに素敵なメロディーでもどんなに深いセリフでもどんなに素晴らしいスピーチでも
そこに声の魅力・力が備っていなければ、人は涙をすることも動くこともしません。
このメソッドでは、喉から発声する声の出し方ではなく「身体を緩め、骨振動によって身体を響かせる」という振動発声法を提唱しております。
声は聞かせるものではなく、感じさせるもの。
感じさせて動かす。
是非、ご体験して頂けますと光栄です。
楠瀬誠志郎こえの学校Breavo-para
主宰 楠瀬誠志郎
トレーニングの流れ
1 喉のメンテナンス方法を知る。実行する。(
2 身体を緩め、響かせる身体を創る。(ヴォイスストレッチ)
3 響く声を創る。(ヴォイストレーニング)
このような課題をお持ちの方へ/トレーニングの効果
- 1 声が小さく遠くまで声が届かないという課題をお持ちの方
- 2 長い時間声を出しているとある時間から枯れてしまい、伝えることに集中出来なくなってしまう方
- 3 一対多数の場面に対してコントロールが難しいと思われている方
「空間を制する声の出し方」を学ぶことによって、瞬間に多数の人間を動かす力を習得するメソッドです。
- 4 想いを話すと想いを伝える違いを身に着けたいと思われている方
- 5 現場にて焦りを感じ、早口・前のめりになり本来伝えたいことのパワーが落ちていると思われている方
導入実績
- 中竹 竜二さん
シナリオを「伝える声」。それを僕はここで知った。
早稲田大学ラグビー蹴球部監督
Q1. 中竹さんがBreavo-paraメソッドを受けられた経緯をお聞かせ下さい。
早稲田大学ラグビー蹴球部監督を引き受ける前から、講演をする機会も多かったのですが、声のとおりや滑舌が悪く、聞き取りにくいといわれることがありました。
特に滑舌を改善したいと考え、アナウンス講座などの資料も目にはしましたが、しっくりくるものがありませんでした。
また、滑舌ばかりが良くなったとしても、それはそれで自分らしくないように感じていました。
監督に就任して当初は、勝つための「戦術」を考えることを重要視していたのですが、監督の仕事を続けていくうちに、チームのパフォーマンスを高めるためには、選手達に「いかに伝えるか」が、根本的に重要だと考えるに到りました。
そんな中、ある方からのご推薦で楠瀬誠志郎先生と知り合う機会があり、Breavo-paraを知りました。
自分自身、人材育成の仕事にも携わっていましたので、これまでも様々なメソッドに触れていましたが、Breavo-paraのメソッドによって、「伝えること」を根本から変えられるのではないかと直感しレッスンを始めることにしました。
Q2. 実際にレッスンを受けられた感想はいかがでしたか?
響きは「背中で鳴らす」ということが衝撃的でした。レッスンの後は、毎日グラウンドでも試合中でも、自分の響きが「伝わっているか」ということを常に確認していました。グラウンドでは、背中のポイントを緩めるために(※カイロヴォーカリゼイション:発声のため重要な背中側4箇所のケア)専任のトレーナーをつけていました。
響きに大きな変化が感じられたのは12月の大学選手権の頃、集中してセッションを受けた後です。身体に響かせるという感覚が掴めてきて、チームのミーティングなど、人前で話すことに余裕が出来ました。講演の評判もよくなりました。自分の頭にある伝えたいイメージを響きで表現できるようになった、という感じでしょうか。
同時にメンタル面での効果として、レッスンで学んだ発声によって「腹が据わる」ようになりました。その頃は、(トーナメント戦のため)一回でも試合に負けたら終わりという非常に厳しい状況でしたが、そのような状況で「地に足がついて」いられたのは、レッスンを受けたタイミングもとても良かったのだと思います。
また、僕はVSS(ビジョン、ストーリー、シナリオ)の中にシナリオがあります。監督としてある状況でどんな答えを選択していくのか。そのシナリオを選手に伝えます。伝える声。それをここで僕は学べました。
Q3. ラグビー部員の数名の方がレッスンをうけられましたがどのような成果がありましたか?
おとなしかった選手が、大きな声を出せるようになったことで、リーダーシップを発揮するようになり、大学選手権の決勝戦でも大活躍しました。声が出るようになった
ことで自信がついたのでしょう。
また、早稲田では、ベンチ入りする選手が試合前に全部員の前で決意表明をするのですが、いつもは小さい声の選手が、決勝戦の前にとても大きな声で決意を話したんで
す。レッスン中、その選手の大きな声を聞いた他の選手に、『その声で決意発表しろよ!』と指摘され、『俺はいいよ。プレーで見せるから。』と返事をしたら、「お前
は良くても聞いているほうはイヤなんだよ!」と切り返されたのだそうです(笑)
スポーツチームですから、試合に出られない選手もいます。しかし試合に出る選手の語る言葉や態度に『本気』の決意を感じる事が出来れば、自分が試合に出られなくて
も仲間を心から応援することが出来るものです。人前で話すことの重要さ、相手がどう感じているのかなどを考える経験ができたことで、彼らにとって得るものも大き
かったのではと思います。
また、声を出すことで浮足立ちそうになる選手の重心をうまく下げることができたと思います。ビッグゲームではロッカールームでラグビー部の部歌を歌うのですが、気合
いが入りすぎるとこの部歌も喉だけで怒鳴るような大声になりがちです。そういうときは地に足がつかない様な感じになってしまっていいプレーが出来ない。そこで関東
学院戦(2008年12月20日 大学選手権1回戦・早大対関東学院大)では、レッスンでやったことをヒントに「今日は床を響かせるようにして歌おう」と話しました。こ
の時は部歌が響き渡り、「覚悟が決まった」感触がありました。ただ声が大きければよいというものでもないという気づきでしたね。
Q4. Breavo-paraメソッドのどのような点に共感されましたか?
まず、私がレッスンを受ける目的をしっかりと理解してもらった上で、カスタマイズされたプログラムに沿ってレッスンが進められる点で非常に安心感がありました。パッ
ケージされたプログラムではないということです。自分では思ったこと・感じていることを素直に、楠瀬先生に伝えるように意識していました。
レッスンでは「いくら失敗しても良い」という形で進められるので、出来ないことや誤りを指摘されることが苦手な若い世代にも受け入れられやすいのではないかと思い
ます。そして世の中の多くの方が、このメソッドを潜在的に必要としているのではと感じています。
Q5. これから中竹さんは御自身の響きと「どのように生きて」いかれますか?
例えば、選手がよくないプレーをしたときには、ただ「だめだ!」と言うのではなく、「よくなかった場面を(選手の頭の中に)再現」することで「何がダメだったのか」
を伝わりやすくするように心がけています。そのためにも、声の響きで情景をしっかりと選手にイメージさせることによって伝えていきたいのです。これからも「伝え」る
こと、「指導」することを続けていきますが、伝えるということはどんなかたちであれ継続していこうと思っています。そして響きを大事に使い声を使うことで「共有」し
ていきたいと考えています。「響かせ伝える」ということが、いちばん大事なことなのではないかと感じています。
インストラクター紹介
ボイスストレーニング・発声学の草分け的存在、故楠瀬一途の長男として生まれ、幼少の頃よりボイストレーニング・発声学理論を学ぶ。1977年よりジョセフ・メフュー(表現家)、キャロル・ベイガー(発声学)に師事。1981年よりプロシンガーのトレーニングにあたるほか、伝説の発声学集団「サークル オブ ボイスアカデミー」のテクニカルディレクターとして役者・シンガーの育成・研究にあたる。父楠瀬一途死去の後、父の残した膨大な研究資料をもとに「日本人の生態にあったボイストレーニング」の研究を受け継ぎ未だなおその研究は続いている。2006年に表参道にボイストレーニングスタジオBreavo-paraを設立し、「表現」の素晴らしさ、楽しさ、気持ちよさを伝え続けている。
推薦者紹介
- 中谷 彰宏
- 江幡 哲也
- 佐々木 繁範
どんなに厳しい言葉も、聞いてしまう声もある。
人を動かすのは、何を言うかより、どう響かせるかだ。
作家
中谷 彰宏
良い意味で驚き、自信が持てるプログラム
株式会社オールアバウト
代表取締役社長
江幡 哲也
声の力
私はそれまで、素晴らしい演技をする俳優や、心が震えるような歌を歌う歌手の声が素晴らしいのは、特別な才能を持っているからであり、普通のビジネスパーソンである自分とは、全くもって縁遠いもの、関係ないものと思っていました。
しかし、そんな私が、楠瀬先生のレッスンを受けることで、声を自在に操れるようになり、講演やワークショップにおいて、以前とは比較にならないほど、聴衆に感動を届けことができるようになりました。世界が変わったと言っても過言ではありません。正しい発声法を学び、しっかりとトレーニングを積むことで、素人であっても相当なレベルの発声力を身につけることができることを感じています。
楠瀬先生が指導するのは胸振発声法というメソッドで、声楽家で海外でもボイストレーナーとして活躍されたお父様である楠瀬一途氏直伝の方法です。簡単に言えば、声帯への負荷を最小限に抑え、身体を楽器のように振動させながら、自分本来の音を鳴らす方法です。身体の持つ力を引き出すために、オリジナルのボイスストレッチを通じて身体を緩ませ、バランスを整えることを大切にします。
胸振発声法で話をすると、どんなに大きな声を出し続けても、決して声がかれることはありません。ノドへの負担が少なく、腹筋強化も必要ないため、体格面で欧米人に劣る日本人に適した発声法とのことです。
楠瀬先生のレッスンは、ストレッチを通じて、首、肩、胸部、背中、股関節、足の緊張をほぐし、バランスを整えることからスタートします。その後、胸振発声法で声を出し、胸を中心にした身体の振動を感じます。その上で、低い音から高い音まで、出せる声の音域を拡げます。
こうした基本を終えた後、背中から身体を包み込むようにサラウンドで音を出したり、声の軌跡で下から弧を描くような発声でやわらかに包み込むような音を出したり、上から音のシャワーをキラキラ降らせたり、真っ直ぐな軌跡でズドーンとインパクトのある音を出したり、さらには、近くから遠くまで、声の届く先を意識して変えることで立体的な音を出したりと、様々な技術を使いこなせるように練習を積んでいきます。
楠瀬先生は「空間を制する」という表現を使われますが、まさしく、様々な発声技術を使うことで、聴衆のいる空間に、話し手が抱く感情を、微細なものから強烈なものまで、声の振動として余すこと無く伝えることができるようになるのです。
リーダーのスピーチにおいては、情報に加えて、話し手が抱く感情を感じさせることで、聴衆の気持ちに影響を与えることが必要とされます。その一つの手段が表情や身振り手振りを通じた視覚的なものであり、もう一つの手段が声を通じた聴覚的なものであるのです。
発声法の習得に関心がある方は、楠瀬先生が主宰する表参道のスタジオ「ブレイヴォーパラ」の門を叩いてみて下さい。きっと、素晴らしい世界が広がりますよ。
株式会社ロジックアンドエモーション 代表取締役
CEOスピーチコンサルタント
エグゼクティブ・コーチ
佐々木 繁範
- 熊平 美香
- 中竹 竜二
- 武井 涼子
- 矢野 香
熊平 美香
中竹 竜二
武井 涼子
株式会社オーセンティ 代表取締役
矢野 香
ご案内
- スケジュール
- レッスン費
- 体験レッスン
スケジュール
スタートにあたりまして、初回カウンセリング+
実施時間・曜日は、下記のとおりです。
月曜日 | 13:00 ~ 17:00 |
水曜日 | 15:00 ~ 17:30 |
金曜日 | 15:00 ~ 17:30 |
レッスン費
初回カウンセリング + プログラム制作費 + レッスン(1レッスン60分)
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◇ レッスン費
1レッスン / 60分 33,000円 (税込)
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