よくある質問

ボイストレーニングについて、よくある疑問にBreavo-paraが本気でお答えします!

どんな方が受講しているのですか?

年齢や職業を問わず、声の力に気付かれた方やお仕事でお話をする機会が多い方、身近な人とのコミュニケーションを大切にしている方、日々を気持ちよく過ごすために自己メンテナンスしたいと考えている方が受講されています。

お仕事の目的の例

  • ・会議やプレゼンで、自分の伝えたい内容を相手にしっかり届けたい。
  • ・300人の前で1日に何時間も話すことがある。長時間話しても声が嗄れないようにしたい。
  • ・カウンセラーをしていて、1日6時間話すことがある。6時間安定して話せるようにしたい。
  • ・事務職から人前で話す仕事に変わった。安心感、信頼感を感じさせる声で仕事をしたい。
  • ・学校や自宅で読み聞かせをするときに聞いてもらえる声にしたい。
  • ・研修講師をしているため、もっと声が通るようにしたい。
  • ・営業職なので、より説得力のある声を身に付けたい。
  • ・テクニックではなく、もっと本質的なことを知りたい。
声の目的の例

  • ・仕事で声を出している時、出にくくなったり、咳き込んだりしてしまうのを改善したい。
  • ・年齢とともに声が低くなってきたと感じる。元に戻したい。
  • ・人前で話すことが苦手。大きな声で自信を持って話せるようになりたい。
  • ・子供に優しい声で話したい。
  • ・中谷彰宏先生の声がとても魅力的だった。その一方で自分の声は芯がなく響かない声だと感じたので、何とか変えたい。
  • ・楠瀬先生の書籍を購入し、自分で学習した。しかし、実際に正しい方法でできているのか確認したい。

年齢や体力、性別などでレッスンに制約はありますか?

Breavo-paraのレッスンは、年齢、性別を問わず受講していただいています。
レッスンは、お着替えをしていただき、ストレッチも取り入れていますが、声が響きやすい身体にするためのもので、激しいトレーニングではありません。

身体が柔らかいことは、声にとって有利な特徴になりますが、硬くても緩め上手になれば声は響きます。ストレッチの目的は身体を柔軟にすることではなく、緩める感覚を磨き、緩めた自分の響きを知ることにあります。ストレッチの形はアレンジ可能ですので、インストラクターと相談のうえ、自分のペースで継続していただけます。
着替えていただくのは、リラックスしていただくため、また、体温を少し上げるプログラムですので汗をかくことがあるためです。
結果として、多くの方は身体の柔軟性が増しています。
年齢も20代から70代まで、職業も性別も様々で、普段の生活では出会えない方との出会いも楽しんでいただいています。ご自身のペースで自分と向き合いながら、気持ちよく変化を感じていきましょう。

どんなボイストレーニングですか?

声そのものにフォーカスし、お一人おひとりが本来持っている魅力的な声の響きを取り出していくトレーニングです。1年目のクラスでは、自分の伝えたいことがしっかりと伝わる響きを目標にしています。その過程で、響かせやすく、音色の美しい話し声の高さも見つけていきます。

身体を緩ませることで声の響きが変わります。そして、身体が緩むことで、心に安定が生まれます。その状態で創られる「音色」は、あなたが本来持っている魅力です。私たちはそんな状態を目指しています。
「ボイストレーニング」というと、ピアノの音階に合わせて声を出すさまをイメージする方が多いようですが、それは「ボーカルトレーニング」と呼ばれるもので、私たちのトレーニングとは異なります。

Breavo-paraメソッドとは何ですか?

主宰の楠瀬誠志郎がアメリカ・ボストンでの発声研究をもとに、日本人の持っている、美しく、深みのある音に合わせてオリジナルメソッドとしてまとめた発声法です。

楠瀬は、日本のボイストレーニングの草分け的存在だった父、楠瀬一途とともに、1977年から5年間、ボストンの発声研究ラボ「サークル オブ ボイスアカデミー」にて、発声研究および発声の指導を行っていました。現場指導は、ニューヨークのブロードウェイから病院、企業、大学など多岐に渡り、役者、歌手だけではなく、弁護士、大学の教授、ビジネスパーソンなどあらゆる分野の方を対象としていました。また、企業への発声プログラムの制作と指導、音楽大学の発声法カリキュラムの制作なども行っていました。それらの研究成果を日本に持ち帰り、この表参道スタジオをオープンさせました。

自分の声に自信がないのですが、大丈夫でしょうか?

声に自信がなくても大丈夫です。
声は20年、30年と使っているあなたの個性そのものです。今、あなたが声に悩みや課題を感じていたとしても、その声が個性であり、その声には十分な魅力があります。あなたが本来持っている音色「自分の響き」が出ることで、結果として、声にも自分自身にも自信を持てる方がほとんどです。

どれくらいの期間で声は変わりますか?

初年度のクラスを受講していただくとほとんどの方が声の変化を感じてくださいます。最初の1〜3ヶ月で変化を感じる方もいらっしゃいます。「声を出すのが楽になった」これが一番最初の変化です。

「いい声」というものを定義して、短期間で音の高さを合わせるなどの表面的な調整をおこなうことはできるかもしれません。しかしそれでは、「あなた自身の音色」を引き出すこととは違うことになってしまいます。
Breavo-paraでは、声を変えるというよりは、お一人おひとりが本来持っている音色を引き出していると考えています。そのためには、ある程度の期間とプロセスが必要です。 わずかな回数で根本から声が変わることはありません。変化があらわれるまで続けてみませんか。多くの先輩受講生の変化の実績があります。

クリアな滑舌やかすれず通る声を手に入れたいのですが、できますか?

トレーニングの過程で手に入れることができます。

私たちは、根本的な声の出し方、声を楽に出す身体をつくることをお伝えしています。
これまでの受講生の方々は、Breavo-paraでお伝えしている身体を響かせて音を出すことができるようになったとき、滑舌や声のかすれもほぼ解消しています。

「マンツーマンレッスンで一人ひとりに合ったレッスンを行っています」というスクールが多いと思いますし、マンツーマンのほうが上達も早いと思うのですが、なぜグループレッスンなのですか?

少人数のグループで学ぶ大切なことがあるからです。

音は耳だけではなく、身体でも感じ取れるものです。グループであれば、他の受講生の方の響きを体感することができます。周りの受講生の声は自分の身体にも響きます。それにより、リラックスできると同時に自分の声も響かせやすくなります。声の響きで調和する、場に調和する、ということを身体を通して自然と学ぶことができます。

レッスンをはじめると最初はインストラクターからの評価が気になるかもしれません。しかし、実際に声を使う場面を想定してみてください。1対1での会話、少人数での会議、大勢の人の前でのプレゼンやスピーチ、あるいは舞台やライブなどでしょう。そこにインストラクターはいないのです。実際に声を使う場面で貴重な意見となるのは、他の受講生からもらう評価です。Breavo-paraに通っているうちに仲間ができます。あなたと同じように声について学ぶ仲間の存在が、あなたの成長と自信の大きな支えとなります。

ビジネスボイストレーニング、「声」がビジネススキルになる時代、などの表現で、「声」もビジネススキルだと言われています。重要だとは思うのですが、本当のところはどうなんですか?

人を動かしたり相手を説得したりするためのテクニックを学ばれる方も多いと思いますが、本当に人が動いたり、相手が納得したりするのは、説明や説得ではなく、あなたから伝わる想いやエネルギーに心が動いたときです。
その想いやエネルギーをのせる手段である声が、本当の自分の声なのか、喉から出る表面的な声なのかは相手に伝わるものが決定的に違います。

人を動かす立場にある経営者やリーダー、営業や交渉で相手に意図を適切に伝える立場の方、プレゼンテーションや講演などで想いを伝える立場の方、社内の打ち合わせで意図を伝えたり合意を形成したりする必要のある方、つまり仕事をするほとんどすべての方にとって、コミュニケーションの手段である「声」は非常に大切なものです。

ビジネススキルというと、数回のレッスンで体得できるようなイメージがあるかもしれませんが、本当の自分の声を出せるようになることは、スキルというよりも一生の財産です。

Breavo-paraのトレーニングプログラムの概要を知りたいです。

私たちのトレーニングの構成は以下のようになっています。

最初にストレッチなどでじっくりと身体をほぐし、緩めていきます。
身体を緩めていくことで、自然と呼吸が深くなっていきます。呼吸が安定することで、日常生活や緊張する場面でも余裕が生まれます。
その呼吸に自分の声をのせることで、少しずつ身体に響かせることができるようになります。その感覚はとても楽で気持ちのよいものです。
まずは低い音で身体に響かせます。響かせることができたら、徐々に音の高さを上げて、自分の身体に合った響かせやすい音をみつけていきます。響かせる方法をつかんだうえで、音域を拡げ、言葉にのせていきます。