「響く声」には人を動かす力がある
たとえば、相づちをイメージしてください。「ええ、ええ」「うん、うん」「そうだよね」・・・。
電話で、あるいは普段の会話の中で、私たちは1日に何回も相づちを打ったり打たれたりしています。
相づちは、本来、相手の言葉に同意や共感を示すためのものです。
ところが、同じ「ええ、ええ」でもこの人は私の話をよく聞いてくれるな(共感してくれているな)」と心地よく感じたり、逆に「なんだか上の空だな」と不快に感じたことありませんか?
実は同じ「ええ」でもそれを「発声するときの音」が違うのです。もっと正確に言えば、「音の響き」が違うのです。
声が響くか響かないかで、相手に与える印象は大きく変わっていきます。(本書本文抜粋)
この記事へのコメントはありません。